先輩ナースの声

入職1年目の看護師より

入職して10か月が過ぎました。少しずつではありますが・・・

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中堅看護師より

私は宮崎病院に中途採用で入職し、今年で16年目になりました・・・

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病棟管理者より

看護師経験はあっという間に21年が経ちました。これまで他院で・・・

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入職1年目の新人看護師より(1)

入職して10か月が過ぎました。少しずつではありますが入職時よりできることが増え、喜びややりがいを感じています。初めは慣れないことばかりで目の前のことをこなすのに精一杯でしたが、先輩方の手厚いご指導やサポートで、一つずつ身につけることができました。先輩方は丁寧に指導して下さるので、学びやすい環境で業務をすることができています。今後も学習して知識を増やし、患者一人ひとりに合った看護ができるよう日々努力していきたいです。

入職1年目の新人看護師より(2)

私は、23歳で結婚し3人の可愛い子どもにも恵まれました。出産の経験から妊婦さんと関わる仕事も楽しそうだと夢を描きながら、日々清掃業・会社員などに就職して,家庭と仕事を両立し頑張ってきました。社会人として就職してからは指導の経験もさせて頂きました。指導する時には「諦めない事」「次へのチャレンジ」を心がけ指導してきました。慌ただしい毎日の中、私生活の変化とともに「私が頑張らなくては」と経済的な不安も有りつつ両親の支援もあり、夢であった妊婦さんとの関われる看護師の道へと進む決意をしました。看護学校に入学前には子どもたちと一緒に猛勉強したことを思い出します。両親、子どもたちの応援が有ってこその看護師免許取得に繫がったと言っても過言では有りません。
入職したのは脳外科疾患がある宮崎病院でした。はじめは産婦人科へ務める事を考えました。しかし、一番苦手な脳血管外科に今携わらなければ、二度と勉強しないのではないかと、社会人で培った私の「チャレンジ」精神に迷いはありませんでした。今はまだ、脳血管疾患についての苦手意識は払拭出来ていません。年齢が上がるにつれて記憶力がついていかないこともあります。しかし、病棟の先輩方から1つ1つ丁寧に指導をして頂いています。諦めず熱心に指導して頂いていることに感謝しつつ、先輩方の指導方法を自分の未来像として頑張って行きたいと思います。まだまだ覚えることに必死な私ですが、患者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉が励みとなり先輩方と、日々安心して入院療養生活・在宅への支援が出来るよう患者さんの思いを大切にしながら業務を行っていきたいと思います。また、両親や子どもたちに、看護師として「自慢の娘・母」で有り続けたいです。

中堅看護師より、当院の教育体制について

私は宮崎病院に中途採用で入職し、今年で16年目になりました。
教育体制の強化が行われた当院で、指導者として「その時代の教育」を学びながら、時に困惑し壁にぶつかり、自分自身と向き合った時期もありました。当院は、時代の流れに沿った教育体制であるため、指導者側のフォロー体制も充分に整った環境であり、私はそこに救われ、自分自身の進む道を見つけることができたと思っています。
そんな中、2年前にサブマネージャーの話を頂いたときには、自分の能力以上の役割であるという不安・恐怖もありましたが、一緒に悩み・解決する方法を考えてくださる上司や同僚のサポート体制があり、拝命することになりました。昨年度は、ファーストレベル研修を受講し、人材育成の視点で「人材は宝である」ことを学びました。管理者として、スタッフを大事にする先には、患者様へのケアに繋がります。その為、私が現場で意識していることは、スタッフの話や行動を自分の目や耳で聞くことです。事実を知るためには、スタッフが何を考え、行動しているのかを理解しようとすることが私の役割であると思っています。サブマネージャーとしてはまだまだ駆け出しで、スタッフからいじられることも多い私ですが、それも私にとってはコミュニケーションの一つです。自分の弱みを強みに変え、日々スタッフと向き合う努力をしています。
近年、社会が求めるものに多様性があります。当院の看護部でも働きやすい環境を整え、その人にあった教育システムを考え取り組んでいます。教育する側、受ける側双方の努力のもと、離職に繋がらない工夫をしている段階です。
また、中途採用で入職するスタッフも多く在籍します。中途入職者の共通の悩みは、前の職場との違いに混乱し「私がやってきたことは?」と感じることです。現場では、とことん話を聞くことに徹しています。その人が実践してきた看護を尊重し、根拠をもって当院のやり方を教えていく。そうすることで、即戦力となり、スタッフのモチベーションUPにも繋がると考えています。新人看護師は、コロナ禍でほとんど病院実習ができていない状況での入職です。看護師として初めて目にするもの、触れるものが多く不安から始まります。様々な教育形態を取り入れながら、社会人としてのマナーや報告・連絡・相談の仕方、勉強の方法から一緒に考え進んでいくことで、不安の軽減に努めています。
「人材は宝である」と思える自分が大好きです。

教育担当者より

教育担当者はそれぞれの部署に1名配属され、病棟全体の教育に関わります。教育担当者には
①企画・計画する能力
②教育的に関わる能力
③関係調整する能力
④評価を行う能力
⑤伝達する能力
⑥説明する能力
⑦コミュニケーション能力
⑧問題を一緒に解決する能力
が求められます。実地指導者と新人看護職員への支援をバランスよく行うことを心がけ、8つの能力を維持・向上させるために自己研鑽を行っています。

病棟管理者より

看護師経験はあっという間に21年が経ちました。これまで他院で循環器内科・心臓血管外科などで働き、そして宮崎病院へ入職してから脳神経外科を学び6年目が経過しています。 入職当初から急性期病棟へ配属され、昨年10月にサブマネージャーとなりました。昨年は病院の改革や病棟編成(合併)などがあり一層大変な年でした。そんななかでの昇格でもあり私自身そんな器ではなく全く自信もなく迷いました。 ですが、一緒に働くスタッフは年齢層も若く行動力があり、協力的でとても可愛く働きやすい環境です。そしてマネージャーも判断力のある方なのでここでなら一緒に頑張っていけると思い決断しました。今は日々のベッドコントロールや業務の対応で迷惑をかけることも多々ありますが、いろんな方に助けてもらいなんとかやっています。 急性期病棟であるB2階は日々入院患者の受け入れや術後患者の看護で動き回っている病棟です。みんなで声を掛け合ってフォローし合いながら業務にあたっており、若い看護師らの成長も日々感じています。 楽しい・働きやすい病棟を目指してこれからもみんなで作り上げていきます。